【映画えんとつ町のプペル】

ついに待ちに待った【映画えんとつ町のプペル】の公開、そして観劇でした。

西野亮廣エンタメ研究所のサロンメンバーである自分は、
おそらくきっと冷静にこの映画を観ることは出来ないのは分かってはいました。

ただ、それでも予想以上でした。

活気を取り戻しつつある劇場

映画【鬼滅の刃】は相変わらず、人気衰えず。
けど、その【鬼滅の刃】を観た人はもれなく観たであろう
【映画えんとつ町のプペル】の予告映像。

そして、今回【シン・エヴァンゲリオン】の予告が観れたり、
個人的にはすでに予告の時点でテンションが高まっておりました。

冒頭180秒、大公開

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
なんと冒頭180秒が公開されています!!
よかったら、どうぞ!

こんな感じで、異例づくめの宣伝と異例づくめのドブ板営業で誰よりも努力をしている西野さん。

ただ、それでも
そんなこと(そんなことではないんだけど、あえての言葉)関係なしに
まぁ、凄かった。

まず、けっこう最初から絵本と違います。
プペルとルビッチの出会いからして違うんです。

「星は見れます」とオチを公言しているわけですが、
そのゴールに行くまでが、まあ面白い。

西野さんは、よく感情のN字曲線の話をされるのですが、
主人公の感情の浮き沈みだったり、物語全体の浮き沈みがまぁ見事です。
そして、それが特別なフォークを投げているわけではなく、
王道のど真ん中を投げ続けながら、見事に描いていると思います。

そうくるよねー!

そうだよね!そうは上手くいかないよねー!

と、まんまと自分の感情もスクリーンの中へと連れていかれます。

悪者がいない

これもまぁ見事で、みんな己の正義の為に動いているんですよ。

その正義と正義が相容れなかったときに衝突や摩擦が起きている。

なので、色んな人が色んなキャラクターに感情移入できると思います。

魅力的なキャラクター

必ず誰かが誰かに自分を投影するであろう設定が、まぁお見事。
そして、それはきっと今後、この映画をみたときかわっているかもしれないし、
小さいとき観劇していたら、その時もまた違う感想を持つかもしれない。

感想というか、誰に自分を投影させるか。

泣いた、泣いた(笑)

正直、椅子を揺らしてしまうんじゃないかってくらい泣きましたね(笑)
コマーシャルで散々観たシーンですら泣きました(笑)

ただ、親になったからか
ローラ(母親)のルビッチに対する言葉とかで
けっこうぐっとくるものがありましたね。

あと、アントニオの気持ち。

夢や希望を捨てて、まわりにあわせてきた…
ということは自分自身そんなにあるわけじゃないんですが。
(今でも、けっこう好き勝手やらせてもらっているので)

それでも、どこかで違う道を選んでいたら
きっと自分もアントニオになっていたかもしれないので
そう思うと自分の”if”としては、こちらもぐっとくる所がありました。

自分の中で、○○に観せたい映画第1位

間違いなくDVD買いますね。
この時代をともに生きた証しとして欲しいし、
自分がおじいちゃんくらいになったとき、
自慢になるレベルの時代を観ているんだと思うんです。

それこそ、ウォルトディズニーと共に生きた…みたいな。

うちのムスメ様が、映画とか観れるようになった頃には
必ず観せてあげたし、観てもらいたいですね。


本当にオススメだし、
本当に応援してもらいたいです。

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