看板を背負う。

混んでいるお店の駐車場とかにいる警備員さんって
そのお店の印象とか、そういうモノを背負っている自覚はあるのだろうか…

と思わず思ってしまう傲慢な警備員さんにたまに出くわす事があります。
その時にふと思った事をこちらで。


自分は、全然そのお店に入るつもりはなかったんですけど、
道路の構造上どうしてもわかりづらい場所に紛れ込んでしまうんですよね。

お店の駐車場に並んでいるのか、
信号で並んでいるのか。

それを、伺いながら
店の行列だから車線を変更して、
そしてその列を越えた所で、再び元の車線に戻ろうとしたら
自分のクルマが横入りしようとしたクルマに見えたのか、

なかなかな剣幕で、物凄く迷惑な男を見るかのような目で、
こっちに入ってくるなという身振りで
どく様に指示されたわけですよ。

そもそも普通に考えれば、
お店がオーバーフロー(列が溢れている)しているのは、
本来捌ききれていないお店の責任で、道路にまで溢れていたら
お店の責任なんですよ。

それをまぁ、厄介なクルマがきたみたいに
なんとも嫌そうな顔であっちいけと指示されたわけで、

一瞬でそのお店が嫌いになりましたよね……。

でも、まぁそのお店は大好きだし、
この警備員さんはこのお店が好きじゃないんだろうなって
冷静になるとわかったので、お店を嫌いになるという事は
僕の場合は実際ないんですけど。

でも、これって凄く大切なコトだと思うんですよ。

だって、大概の警備員さん。
駐車場とかの警備員さんって

頭下げて誘導してません??

自分の行動の後ろに雇い主だったり、
お店だったり、会社だったりがいるってわかっているからですよね。
(ってか、そもそも人としても普通にそうするんじゃない?とも思うけど)

全然、自分はパチンコとかしないけど
駐車場の警備員さんが、いつもいつも笑顔でクルマを誘導しているから、
そこのパチンコ屋さんに行きたくなる事があるくらいです。

”看板を背負う”

これは、警備員さんだけに言える事ではなく、
会社名が入ったクルマを運転している人は、
学校名が入ったカバンを背負っている学生。

色んな人に共通して言える事だと思うんですよね。

そんな所から、自分は家の仕事をしている時は、
社名が入った上着をきて、作業、移動をしています。

少し背筋が伸びるからです。

この服をきて、変な事は出来ないからです。

今一度、看板を背負う感覚。

自分の行動は、誰の、何のイメージを壊すのか、
また良くするのか…

自分が活かされている世界で、どう立ち振舞うべきなのかを

ちゃんと考えたいですね。

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