【オススメ本】まんがでわかる 7つの習慣
ようやく読み終えました。
本来、この『まんがでわかる』シリーズは、
スラスラ読めるのが売りだと思うのですが、
大事そうな事を書き出していくスタイルを取って読んでみたら、
書き出す事があまりに多い!!
学びが多すぎる…学ばなきゃいけない事が多すぎました。
とても、とてもオススメです。
7つの習慣
まず大前提であるのが、
「テクニックで手に入る成功は長続きしない」
という事。
これは、別に自分は成功者でもなんでもないけど声を大にして言いたい!(文字は大にした!)
人は、どうしても成功者の手段やテクニックに夢を見るけど
大事なのは、そういった表面的なモノではないという事だ前提に語られています。
その中で”習慣”を変え、すこしづつ人格を磨き、真の成功、信頼を得て
持続的に評価されていくという事が本全体で書かれています。
自分自身を高めながら、人との関わり方とかも学べると思います。
7つの習慣とは、いかの7つ。
- 第1の習慣『主体的である』
- 第2の習慣『終わりを思い描く』
- 第3の習慣『最優先事項を優先する』
- 第4の習慣『Win-Winを考える』
- 第5の習慣『まず理解に徹し、そして理解される』
- 第6の習慣『シナジーを作り出す』
- 第7の習慣『刃を研ぐ』
自分が、特に感銘を受けたのは第3の習慣です。
最優先事項を優先する
人間活動は4つの領域に分けられるそうです。
- 第1領域『緊急で重要な事』 例:締切のある仕事。病気や災害。 ↓減らす
- 第2領域『緊急ではないが重要な事』例:人間関係作り。健康維持や自己啓発 ↑増やす
- 第3領域『緊急だが重要ではない事』例:日々の電話や会議。突然の来客対応。 ↓減らす
- 第4領域『緊急でも重要でもない事』例:待ち時間。テレビやネットを見続ける。↓減らす
どうしても、日々”時間をしっかり管理する事”に考えが行きがちで、
手帳をびっしり埋めたり、時間通りに物事を進めている事に酔いがちになってしまうけど、
”時間を管理する事”が成長の妨げになるとの事。
第2領域の時間に成長の鍵が隠されているといい、
ここに人生を豊かにするポイントが詰まっていると思います。
冷静に考えてみると、寝る前の時間を第4領域の使い方をしてしまっているなぁと
自分自身の事を省みます。
なんとなく、だらっとスマホを見ている時間。
物凄く勿体無いですよね。
これは、習慣で無くしていかないといけないんだと思います。
最近は、寝る前はパソコンに向かってブログを書いたり、作業をしたりしますが
寝る場所にスマホを持っていかないようになりました。
物理的に距離を作る事で、ナマケモノの自分からスマホを離す事にしました。
現在、わりと時間の使い方は、人によってはいつもよりあるって方もいると思います。
より一層大変な状況な方もいらっしゃるので、一概には言えないとは思いますが。
自分の生きる価値観は何か。大切にしたいモノは何か??
必要、不必要なモノを選択する機会でもあると思いますが、
自分の原則、他人や物事に影響されてぶれることのない基本的な自分の価値観は一体なんなのか??
そういった事をたくさん考える、とても素晴らしい本だと思います。
この本、語りたい事は山ほどあるのですが、
特に自分が感銘を受けた所だけ紹介させてもらいました。
この時期にオススメの一冊です。
自身の研鑽、ビジネス、対人スキル、色んな事が詰まってますので是非^^