【オススメ本】魔法のコンパス/西野亮廣


自分が所属する劇団マリーシア兄弟(ホームページ公式ブログ)でも
昨今の情勢を受けて、今までにないアプローチを模索していかないと
劇団の今後に関わるという事で、
色んな事を検討、検証、実行して行こうとしています。

どうしても運営していく上で切り離せないお金の問題。
その問題を解決する一つの手段として、
クラウドファンディングもあるよね??

と、話題に上がった時
真っ先に頭に浮かんだのが、キングコング西野さんだったわけです。

クラウドファンディングといえば、キングコング西野さん

と言うのも、自分自身”西野亮廣エンタメ研究所”のサロンメンバーです。
かれこれ二年くらいですかね。

なもんで、毎朝投稿されている文章で
かなり勉強の毎日です。

でも、ここではもうあまりクラウドファンディングのやり方とかには、
そこまで触れていなかったりもします。

なので、今一度勉強しなおすつもりで

”魔法のコンパス”を手に取りました。

何度、読んでも”今だけの感動がある”

知人に勧めたりする度に読んだり、目をさらっと通したりもしていたんですが
今回、読むのは久しぶりでした。

初めて、”魔法のコンパス”を読んだのは
次巻の”革命のファンファーレ”を読んだあとでした。

それでも、一つ前に出た”魔法のコンパス”に感動し
なんなら”革命のファンファーレ”よりも好きかもしれない、
と思った”魔法のコンパス”。

今回、読んでみて
忘れていたと言う事もあるんですが、
改めて、感動しました。

向かい風も追い風。無風が一番辛い

導入が長くなるのは、本当に悪いクセです(笑)

現在、世界は新型コロナウィルスの影響で、
どこもかしくも、閉塞感が漂っています。

ただ、こんな時こそチャンス(というと有名な方だと炎上してしまうんでしょうね)。
日本語の方がしっくりきますかね。好機ですね。

たしかに、経済状況は悪化し、不景気だ、破綻だ、と
嘆きの声ばかりを耳にします。

けど、どこか一方で
めちゃくちゃお客さんが殺到している業種もありますよね。

そんな向かい風に対する、発想の逆転だったり、
肯定する所から始まって、どう展開していくか…

そんな事のヒントもたくさん書かれています。



お金は、信用の一部を数値化したもの

クリエーターがやらなければならないことは、
信用を積み重ねる事。

その信用は、相手を楽しませる事によって、積み重なっていくと。

SNSの時代にどのようにして、
信用を勝ち得て行くか…別に勝つ必要はないから、
得て行くか。

このあたりは、気にしているつもりですけど
とはいえ、なかなか難しいですね。

このあたりは、本当に自分の事だとしたら
どうしたらいいかと落とし込んでいかないと行けない所だと感じました。

100万人分の1人になる為には…

これは、本当に面白い。
そして、まさに今の時代に求められている1人になり方が、書いてあります。
これは、本当に掛け算ですね。

100人に1人になって、100人に1人になって…
といった風に、どうやってかけ合わせて
オリジナルの1人になっていくか、
自分をブランド化レアカード化するかが
かなり面白く、ここはちゃんと覚えてました。

マイナスをデザインしろ

マイナスをデザインする必要性なんて、
言われても中々出来ない部分だと思います。

わざとストレスを与えるって中々勇気がいりますよね。
その具体例も書かれています。

あの夢の国の仕掛けですね。

色んなモノには、実に気づかれない所で
このマイナスがデザインされているみたいです。

これは、吊り橋効果とかも似たような現象なのかな。

狭い階段登って、景色を制限しながら山頂に到達した時の
景色がめちゃくちゃ美しいのは、まさに
マイナスからの反動の効果は、間違いないですもんね

好きな事でしか生きていけない時代がくる

自分たちは、将来について考える時、
誰しもが、

好きな事で食っていける程、人生甘くない。
夢みたいな事、言っているな。現実を見ろ。
と、言われてきたと思います。

ただ、今は間違いなく
「好きな事で生きていく」を追い求める時代になっていると思います。
これは、コロナの影響でより一層。

そして、確実に今後は
「好きな事でしか生きていけない時代がくる」

YouTuberしかり、プロゲーマーしかり、
もちろんプロ野球選手とかは元祖みたいなモノですよね。

昔は、ゲームなんてしていたら怒られるモノだったけど
この分野が確立され、世間に認められたら、
親御さんの意見は、きっとかわりますよね??

そういう時代は、もう目の前…
いや、知らないだけでもうきているのかもしれません。

まさに”今”を挟んで、
ちょっと過去とちょっと未来の事が
この数年前にリリースされて”魔法のコンパス”に書いてあります。


結論として、


今、読んでも全然古くない。


むしろ読むのは今だ!とすら思いました。

サロンメンバーなのに、こんな事言っていたら、
怒られるかもしれないけど…(笑)

とりあえず、しばらくは
すぐ手の届く所、目に入る場所に置いておこうと思います。

”革命のファンファーレ”は貸し出し中。
読まないなら、読まなくていいから返してほしい…(笑)

こんな調子で、一通りもう一度さらってみようと思ってます。
次は、”新世界”。楽しみ^^

是非、みなさらも今更ですが、オススメです。
けど、内容は全然今更じゃない。むしろ今です。

読書する本に迷ったら、是非読んでみてください。

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