と言うわけで、こないだの【読了】魔法のコンパス/西野亮廣に続いて
なんとか、劇団にヒントが欲しい!
今、我々に足りないモノは!?
逆にあるのに、使えていないモノは??
そんなモノの答えを求めて、読みました。
新世界/西野亮廣
これが発売された時は、自分もがっつりオンラインサロンメンバーだったの
書いている最中の文章を読んだりも出来た一冊で、
その分、何か共有している感のある一冊でした。
初めて読んだの2018年の11月でした。
初めて読んだ時の感想と同じでした。
とにかく優しい。
言葉の一つ一つが優しくて、
そして、全体的に文字数が少なめで
物凄くテンポよく、読み進める事が出来ます。
最近、頭の中に住んでいるこの言葉。
Voicyでも、最近改めて言っていましたね。
最近のVoicyは、またクラウドファンディングの事にも
触れていてくれて、物凄く勉強になりました。
興味があれば、是非のぞいてみてください↓↓
これも、劇団マリーシア兄弟では目下、議論の的となっております。
我々は、どんな風にSNSを利用していけばいいのか…。
国民総クリエーター時代。
だれもが発信者。
と、いう事はもはやSNSをやっているくらいでは、
なんの違いもないという事。
もはや、やっていない人を見つける方が難しいですよね。
そんなSNSでどうやって活動していけばいいか。
SNSを使って、自分をどう見せて、
さらには見せる理由はなんなのか?
流れをどこに作りたいのか…
そんな事に触れてくれていますね。
このコロナ禍において、この『人検索』。
つまり売れている『店』じゃなくて、『人』が
どれだけ愛されているか、必要とされているか…
のこの違いが色濃く出てきているんじゃないでしょうか…
全てが全てそうだなんて事は言いませんが、
この状況下においても、やっていけているお店は
少なくとも1人1人と丁寧に向き合っているお店だったり、
人だったりしているんじゃないでしょうか??(スーパーとか、
生活に必要なお店とされているのは除きます)
これは、本当にここ最近の世間を見ていたので
心にグサッときました。
今日のニュースでは、こんな状況だけど
なんとかお店を開くしかない、やっていけない…
と、生きるためにお店を開店しているお店の看板や張り紙とかに、
「自粛しないと警察呼びますよ」とか、
「ヤメロ」とか、「死ね」とか、
正直、神経おかしいとしか思えない言葉を使う人たちがいるみたいです。
たしかに、店舗の業態によっては、
開店していることで、避難されているモノもあります。
自分も、やめた方がいいだろうとか、
そのお店にはいかないという選択をする事もあります。
ただ、それでもわざわざそのお店に暴言を書きに行ったり、
脅しまがいの事をするなんて事はありません。
詐欺とかしているのならまだしも、
この状況でお店を開けなきゃやっていられない人も、
自分たちと同じように被害者なんですから…。
そんな人を簡単に傷つける言葉。
何故、人は言葉で人を傷つけてしまうのか…
そういった事に触れています。
想像力が欠如している正義は、殺人犯よりタチが悪い。
ぶっ飛んだ極端な喩えですが、本当にそんな気がしてしまいます。
この本を読んで、あらためて
自分が発信している言葉たちに気を遣おうと思いました。
たいした発信力なんてないけど、
誰かに対する言葉は、相手1人に対しても同じですしね。
クラファンの事も書いてあるし、
ここでは触れていないけど、『地図』の話。
この話は、まさに『新世界』のタイトルに相応しい内容です。
冒頭の『はじめに』は、西野さん自身の人柄がよりわかる内容になっていると思います。
西野さんの活動のベストアルバムみたいな一冊です(世間的には)。
オンラインサロンでは、ひたすらオリジナルアルバムがベストアルバムを更新していく
様が見れます。
ビジネス書買うより安いお値段ですので、
そちらも合わせて、オススメです。
では、これから
『新・魔法のコンパス』読みます。